「RAHULA」
和太鼓でこんな音が演りたいんだ!と思いつつ作った曲です。
RAHULA結成以前からこの曲で二人で遊んでました。
「濤声」-TOUSEI-
RAHULAの最初の楽曲です。アドリブでの遊びから偶然生まれました。
題の意味はそのまんま「波の音」です。唐招提寺に同名のふすま絵があります。一見の価値ありです。
「祭」-MATSURI-
RAHULA流のお囃子から入る曲です。やっぱり太鼓はノリが一番ですよ!
「六道」-ROKUDO-
魂は天・人・畜生・餓鬼・修羅・地獄の六つの世界を輪廻しています。六つの道はすべて欲と苦の世界でその輪廻から出ることが悟りであり極楽浄土への道となります。
人道をやり遂げたあと、太鼓をやり遂げたあと、一つの事をやりとげたあと何が見えるのかを考え作りました。
そして何かを始めようともしない若者への喝をいれた気持ちも込めました。
曲では最後に極楽浄土の光としてまといを登場させてます。
「莫高窟」-BAKKOOKUTU-
敦煌郊外にある石窟寺院の名です。4世紀から14世紀に造営され約490窟が現存してます。シルクロードにある都市で西洋と東洋の文化の出会った場所でもあります。最初の石を削る一打ちから490窟にいたるまでを想い作曲しました。
「御所見祝い太鼓」
2005年9月に藤沢市御所見公民館で行った和太鼓講座のために作った曲です。初心者でも叩けるよう作りました。
「仕舞太鼓」-SHIMAIDAIKO-
舞演会やイベントでの舞演者紹介の曲です。全員にソロがまわってきます。当然毎回微妙にかわります。
「押太鼓」-OSHIDAIKO-
押太鼓は陣太鼓の一つで進軍の合図に打つ太鼓です。
「産土」-UBUSUNA-
うぶすなとは人の生きている土地のことです。エレクトーンと和太鼓で演奏する曲です。メロディを作るのは得意ではないですがふと思い付いたメロディです。自然の残る大地も大切ですが、人がコンクリートで固めてしまった大地もまた大切にしなければと思いながら作りました。
「雷神」-RAIZINN-
日本人に一番なじみのある神の一人ではないでしょうか?
雷に恐怖する人が多いと思います。危険もありますが、僕は音の迫力に興奮します。そんな表裏のある太鼓を叩いてみたいです。
「馬の背」-UMANOSE-
馬が大地を走ったり歩いたりするイメージで作りました。
リズムも東北に伝わる荒馬の影響を受けています。
「馬の背」は神奈川県三浦半島の城ヶ島にある馬の背洞門からつけました。